本記事は、経済学をちょっとかじっただけの、妄想OLのちょともがYogiboにのりながら勝手に妄想した絵空事につき、どうぞ部外者かつ素人の戯言としてご覧ください。 — こんにちは、ちょともです。...
ちょともの妄想マーケティング(地域経済:南アルプス市)
本記事は、経済学をちょっとかじっただけの、妄想OLのちょともがYogiboにのりながら勝手に妄想した絵空事につき、どうぞ部外者かつ素人の戯言としてご覧ください。
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こんにちは、ちょともです。
今日は南アルプス市のことを経済地理学的にちょっと妄想してみました。
(本内容は、2025年時点での内容です。)
勝手に妄想した内容になるので、南アルプス市さんとは一切の関係はございません。
また、誤情報がある可能性がありますがご容赦ください。
各市区町村様や、企業様がすでに取り組まれていることも多々あると思うのですが、一部の情報のみを見て考えた、あくまでも学びの活用のための妄想ですので、その点、どうぞご容赦くださいませ。

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「さてここで問題です?日本で1番高い山h・・・」
(ピンポーンっ!)
「はい、ちょともさん!」
富士山!
(ブー)
「ですが〜、2番目に高い山は?」
・・・(・Д・)
「正解は北岳です。」
みなさんはわかりましたか?
これはビジネスやマーケティングにおいて引用される例なのですが、日本一高い山が富士山であることは日本人なら誰でも、また、外国人の方でも知っている人は知っています。
一方で、2番目となると、途端に知らない人が増えるのです。
なので、認知度を高めるにあたり、「1番」というブランドは圧倒的に強者であり、「2番」というブランドは価値がだいぶ下がるということがよく言われます。
さて、そんな例題にもよく出される北岳ですが、実は、今回取り上げる南アルプス市にあります。
まず初めに南アルプス市(山梨の事含め)の現状についてみていきたいと思います
<立地>
・山梨県のため、海に面していない県に属する市区町村
・山梨県の最西端に位置し、その西側には北岳があり、西側へ行くのは困難。
・甲府まで車で30分程度
・山梨県内で唯一、鉄道の通っていない市である。
市外から乗り入れられるバスも少なく、甲府駅または韮崎駅より山梨交通の路線バスを利用する必要あり
<人口>
・2010年をピークに減少傾向
・転入者の⅔は山梨県内から
・2020年時点のデータでは、子供の数は県内3番目の多さ、人口に対する子どもの割合の大さも県内で3番目
出典:
・南アルプス市ホームページ
・e-Stat 男女、移動前の住所地(都道府県、21大都市)別転入者数-都道府県、市区町村、21大都市(移動者)(2024年)
・市区町村デーランキング
<特産品>
・すももの生産量が日本1位
・さくらんぼの生産量は山梨1位
・その他、桃やぶどうも豊富に生産されている
(山梨県はぶどうや、すもも、桃の生産量が日本一、)
出典:https://japancrops.com/municipalities/yamanashi/minamiarupusu-shi/crops
<その他>
・日本で2番目にカタカナの都市名をつけた市区町村
これらから考察すると(以下、本日の妄想開始)
・西はガチ山!突破不可能。
・鉄道なし。外からの流入が弱い。
・特産品は全国級だが、PRルートが弱い。
・子どもの割合が多いが、交通の便を考えれば一定数の若者が巣立っていく(転出)ことは止めることは困難
■何を目指すか
「『日本で2番目に高い山』よりも知名度のある街へ!」
以下をやっていくべきではないかと妄想しました!(市の戦略策定ともかぶっています・・・!)
①「電車はねぇ!海もねぇ!でもオラ、南アルプス市が好きだ」
交通の弱さは事実なんですが、市民アンケートでは“住みやすさ指数”がじわじわ上がってます…!
これって、すごく良くないですか?
“華やかさより実直な居心地の良さ”ですね。
家族層や年配の方にとっての「しずかに幸せに暮らせる街」って、めちゃ大事だと思うのです。
これを活かして、家族層や年配の方々が住みやすい地域を目指すことが良いと考えます。
②「今こそ超えるとき!全国へ元気を分てくれ、自慢の青果たち!」
考察と少し矛盾しますが、これは現状を大きく変えるものではなく、今あるものを生かす最も有効な方法だと思います。
近年ふるさと納税の登場で、私たちは新たなお金の使い道ができました。
青果物の名産地である南アルプス市をはじめとした山梨県にとっては、全国に山梨の青果物を知ってもらう、届ける絶好のチャンスです!
南アルプス市の青果で全国の家庭に幸せをあたえつつ、人口減少が進んでいる現状の対策として有効ではないでしょうか。
特に、子どもや女性にとって、フルーツは至高品です!
③こころの故郷
上記2つの組み合わせですが、市内外から良い都市というイメージを持ってもらうことを目指すことで、現状は離れてしまう若年層も、将来的に戻ってくる、戻って来たいと思う街を目指すことで、多くの人にとってのこころの故郷へ!
■課題
①市民の声
数値が上昇している一方で回答者の8割が居住11年以上という点は注意すべき点だと感じます。
また、企業誘致についてや、商工業関連の項目が低い傾向にあります。
緩やかに人口減少が進んでいる点から、市民の声を裏付けできること(何が回答の結果につながった施策かを洗い出す)や、居住歴の浅い人たちの声にも目を向けてみることも重要だと考えます。
②交通手段
現状、県外から南アルプス市を通過し、他の地域に行くためのルートは、長野県と静岡県を結んでいる縦のルート(中部横断自動車道など)のみと言っても過言ではないでしょう。
東京方面から長野へ向かう主要ルート(中央道)は南アルプス市の東側を通っており、市を通過しません。 また、近年開通した中部横断自動車道も、長野と静岡(海側)を最短で結ぶ「パイプ」のような役割が強く、多くの車にとって南アルプス市はあくまで「通過点」になりがちです。
つまり、県外の人が「たまたま」南アルプス市に立ち寄ることはほぼなく、「ここを目的地」として選ばない限り、人が降りてこないという構造的な課題があります。
電車が通っていないという立地に加え、この「通過されてしまう」交通構造により、地域が経済的な動脈から取り残される「分断」が生まれてしまうリスクがあります。 仮に東京を心臓としたときに、南アルプス市まで血液(人やお金)を循環させるには、単なる道路の接続だけでなく、「ここで降りたい」と思わせる強力なポンプ機能が必要です。
■取り組むこと
①声の深掘り、そして富裕層こそ住む地域に!?
現状のアンケートは数字で表現できるものになっていますが、自由記述や、住民との交流の機会を持ち、住民の声をより深掘りしてみてもいいのではないかと思います。
それにより、住民が求めているものや、改善または評価が低いものの理由をより踏み込んで知ることが可能となります。
そして、その声を聞くことが前提ではありますが、一歩踏み込んだ仮説が、富裕層に住んでもらう地域を目指すことです。
これは仮説になりますが、若者が都心に行き、そこから戻ってくるのは、一定の余裕ができたときのパターンも少なからずあるのかなと思います。
あえて都心から南アルプスに戻ってくるのは、落ち着きや暮らしやすさを求めてであるとすれば、富裕層や、若年層ではない、少し落ち着いて来た年代であることが予想できます。
また、そう言った人たちは時間的な余裕や金銭的な余裕もあるので、交通の便を考慮できる可能性も高いのではないかと考えました。
また、近年できたコストコや、特産を活かしたワインや青果物が特産である点も周辺地域で落ち着いて暮らす上で、非常に魅力ではないかと思います。
②「山岳地帯から全国へ!甘酸っぱい果実のストーリー」
それぞれの青果を作っていく中での想いや、届けるまでの苦難や困難を物語にして全国に届けることで、共感性やファン作りに貢献ができるのではないかと思います。
また、現在、活用しているSNSで、ハッシュタグをつけてくれたり、反応をしてくれた人へリアクションをすることで、より南アルプス市を身近に感じてもらうきっかけになるかもしれません。
③どうする交通手段?王道?チャレンジ?
交通手段を作ることはこれまで言及した通り必須だと考えます。
王道はやはり公共機関として利用できる電車やバスです。
しかし、あえてチャレンジの方向に向かうのであれば、車の発展に向けた産業を育てることもありだと思います!
現時点では、自動車産業が強い地域ではないと思いますが、あえてチャレンジすることになるので少しリスキーかもしれません。
それでも、検討してみてもと面白いかもと考えたのは以下の2点です。
・基本的には自動車社会であること
電車がない環境を逆手に取れば、自動車が必須であり、市民にとって自動車は重要なインフラと言えます。
そう言った状況で、自動車の発展に貢献できる場はとてもマッチしているのではないかと考えました。
・山梨が空き家率が高いこと
山梨は全国4位の空き家率らしいです。
南アルプス市は山梨県の中では比較的空き家率が低いようですが、土地は広く、商業施設が多いわけではないので、自動車工場を作ることができるのではないかと考えました。
上記2点から、MaaS企業の発展支援、もしくは工場の誘致をすることで自動車産業の発展に貢献し、自地域の交通の便もよくしていくことができないかと考えました。
特にMaaSはIT×自動車ということで、現時点で交通の便が整っていない場合でも、リモートワーク層や子育て中の親層も働ける環境を整備すればニーズが一致すると考えます。
上記のような取り組みにより、「地域への愛着や誇りを醸成する取り組み」の実現ができるのではないかと思いました。
というわけで今回は、南アルプス市を勝手に妄想してみました。
大変申し訳ないことに私自身、南アルプス市について全然詳しくなく、また、例の問題を出されるまで北岳のことも知りませんでした。
でも、今回をきっかけに、公式的に市の戦略策定として謳われている内容はとても素敵だなと思いました。
1番になることは価値があっても大変難しいです。逆に言えば1番ではない人や地域の方が圧倒的多数です。
また、スポーツや勝負事においては1番が最大に価値があるものですが、私たちはその延長線の人生があります。
人生においては支え合いも大切です。
大都市もあれば、それを支える都市もあります。
1番ではない生き方を今回の執筆を通して学べた気がします!
データを見るほどに、 「なんかいい街だな…」と思う瞬間が増えていって、ひとりで勝手にテンション上がってました。(データ見ながらテンション上がってる自分、ちょっとおもしろかったです(笑))
もちろん、課題もあるし、 すぐに変えられないこともたくさんあります。
でも、 “暮らしたいと思える街”って、数字じゃ測れない魅力がある。
南アルプス市にはその“種”がすでにいっぱいあるように感じました。
これからも、こうやって 日本のあちこちを妄想しながら、勝手に地域を推していく旅を続けたいと思います。
次はどの街を妄想しようかな…また一緒に旅してくれたらうれしいです。
以上、ちょともでした〜
南アルプス市さん、勝手に妄想してすみません・・・訂正や削除依頼は甘んじて受けます・・・m(__)m