本記事は、経済学をちょっとかじっただけの、妄想OLのちょともがYogiboにのりながら勝手に妄想した絵空事につき、どうぞ部外者かつ素人の戯言としてご覧ください。 ---- こんにちは、ちょともです。...
フレームの奥に見据えるは日本の未来!
本記事は、経済学をちょっとかじっただけの、妄想OLのちょともがYogiboにのりながら勝手に妄想した絵空事につき、どうぞ部外者かつ素人の戯言としてご覧ください。
こんにちは、ちょともです。
今日は福井県鯖江市のことを経済地理学的にちょっと妄想してみました。
(本内容は、2025年時点での内容です。)
勝手に妄想した内容になるので、鯖江市さんとは一切の関係もございません。
また、誤情報がある可能性がありますがご容赦ください。
各市区町村様や、企業様がすでに取り組まれていることも多々あると思うのですが、一部の情報のみを見て考えた、あくまでも学びの活用のための妄想ですので、その点、どうぞご容赦くださいませ。

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まずは鯖江市さんについて、どのような都市なのか見ていきたいと思います。
現状:
・人口:約68,000人
・面積:84.59 km²
・人口密度:808人/km²(福井市1位)
県庁所在地と比較しても、32番目に当たる。また、一部の関東圏の市区町村よりも多い
位置:福井市の南に位置する。鯖江駅から、福井空港まで車で約40分、電車で1時間
・地域経済循環:77.5%
・人口増減 -2.53%
周りの他地域に比べると低い(例:福井市 -3.58%、越前市 -3.99%、越前町 -7.42%)
福井県の人口流出幅は、新幹線開業等の影響で全国で最小になったよう。
鯖江市への全移住者のうち、福井県内からの移住者は⅓、石川(7.4%)+大阪(6.7%)+愛知(5.3%)からの移住者は約20%、さらにそこに滋賀(5.3%)+京都(5.2%)+東京(4.0%)を加えると34%
休日の20代以下の滞留人口に偏りはあまりない

※出典:地域分析システムRESASより https://resas.go.jp/
メガネの街であり、それらが他産業と比べて、比較的に多く所得を生み出す傾向にあると考えられる。(周辺地域と比べても大きく所得を生み出せている傾向になる。)

※出典:地域分析システムRESASより https://resas.go.jp/
■考察
・学生も関わってるって、まじか!?
まず、鯖江市さんの公式HPを見て、すごいなと思ったことがあります!
それは学生の方がたくさん活動されていることです。
個人的な見解ですが、流行は若い人、特にJKが作っていると考えてます。
例えば、SNSでいえば、Facebookは当初主に学生が使い始め、そこから大人も使い、またビジネスでも使われています。そうなると今度はInstagramが若者間で流行り、同じような流れになり、さらに今度はTiktokと、若者が使い始めて流行していくことが多いです。
そのほかにもスタバや、タピオカなど、場所や食べ物も、JKの間で流行ったものが世間的に、大きく注目されていく傾向にあると感じます。
JKの意見は民意!笑
さて、少し話がそれましたが、そういった意味でも若い人に関わってもらうということは大変素晴らしいなと思った次第です。
・でも・・・
学生が関わっている一方で、上記の通り、若い人の滞留場所は限定的であり、若者が楽しめるような商業施設はほとんどないといえます。
また、福井市に比べると学校の数も少なく、こうなると、残念ながら若者向けの街にしていくことがなかなか難しいようにも思います。
さらには周りを山に囲まれているので、観光産業をたくさん作っていく、ということもなかなか難しいでしょうか。
■メガネが映す無限の可能性への挑戦
①VR/ARへの取り組み
さて、では何を目指すか、やっていくか、と考えてみると、主要産業のメガネを軸に、内需である程度の経済を回しつつ、福井県のベッドタウンとして一定の人口確保をすることが一番わかりやすい取り組みだと思います。
しかし!!!!!!!
Yogiboの上で私は妄想しました、鯖江市が若者の街と、主要産業のメガネフレームの生産を伸ばすことを同時に実現する世界を!
今、世の中ではVR/ARや、V-tuberが注目をされています。
この産業は比較的若い世代が親しみを感じているものになるので、ここに挑戦すると良いのではと考えております。
①VR/AR用機器(フレーム+IT)を伸ばすべく、この分野への投資や産業連携を積極的に行う
②JKにも積極的に上記の世界を体験してもらい、市の公式ページへの掲載等で拡散をしてこの産業の認知度をさらに拡大していく
③産業が伸びれば、一定の人口誘致ができるので、移住してきた子どもたちへの教育をさらに強化する。
といった流れを作り、産業強化に向けた一連のフローを確立できたら素敵だなと思いました。
もちろん、私は技術の専門家ではないので、「そんな簡単にフレームに電子部品なんて入らないよ!」と職人さんに怒られてしまうかもしれません。
でも、世界一のメガネ加工技術を持つ鯖江なら、その高いハードルさえも越えていけると、勝手に、でも本気で信じています。現在、鯖江市さんも積極的に取り組んでいるのだろうと思います。
その具体的な例の一つとして、直近発表された株式会社jig.jpさんと、鯖江の老舗メーカー「ボストンクラブ」さんとの連携です。
https://www.jig.jp/news/press/20251209_01
これはまさに、「IT企業のソフトウェア力」と「鯖江のフレーム製造技術」が融合した、理想的な第一歩と言えるでしょう。このように、鯖江の認知を少しずつ増やし、かつ事業関与をしていくことにより上記を実現できると思います。
そのための鍵は、「スピード感」と「仲間づくり」だと思います。
jig.jpさんのようにVR/ARに挑戦しているIT企業と、鯖江が誇るものづくりの工場が、もっと気軽に話せる場があったら最高ですよね。
既存の工場の方々にも、「ITと組めば、鯖江の技術はもっと世界で戦えるんだ!」というワクワク感が伝わってほしい。行政やリーダーの方々には、ぜひそういった「異業種が混ざり合うきっかけ」を積極的に作っていってほしいなと思います。(もし既に裏でガッツリ動いていたらごめんなさい!全力で応援します!)
②商業施設化の検討も!
あと、もう一つ妄想させていただいたのは、「めがねミュージアム」の進化です!
歴史を学ぶだけじゃなく、最新のVR/ARグラスをつけ放題・遊び放題のエリアを作るのはどうでしょう?
「最新のARゲームやるなら鯖江に行こうぜ」って県外から若者が集まってきたり、地元のJKが放課後にARで映え動画を撮りに来たり……。
「メガネ=真面目」な場所から、「メガネ=最先端の遊び場」へ。 そんな場所ができたら、さらに若者にとっても魅力ある街になるのではないかと考えます。
③地元内でもできることがある?
さて、少し大きいことを論じましたが、もう一つできることがあるのではないかと思ったことがあります。
それは地域住民がお金を回していく仕込みを作ることです。地域経済循環率が77.5%である点は改善の余地があるのではないかと考えます。
例えば、以下は鯖江市のレジャー施設のマップです。点が常に少ないのがわかります。(RESAS におけるカラオケやゲームセンター等のレジャー施設のマップです)

このように、地元民がお金を落とす場所が現状は少ないように感じるので、もう少し具体的に調査をするにしてもこういった施設や仕組みをつくっていくことがもう一つの大きな鍵では以下と考えます。
■まとめ
ということで、今日は鯖江市についていろいろと妄想してみました。
私もVR/ARにはとても興味があるので、これからのVR/ARの未来を思うととても楽しみです。
是非、鯖江市さんのめがねフレームの技術がVR/ARの発展になり、VR/ARの世界がより身近になる日を楽しみにしております。
次はどの街を妄想しようかな…また一緒に旅してくれたらうれしいです。
以上、ちょともでした〜
鯖江市さん、勝手に妄想してすみません・・・訂正や削除依頼は甘んじて受けます・・・m(__)m